夫の浮気調査を探偵に依頼した場合の実際に行われる探偵の調査業務内容

探偵への依頼業務として非常に多くなっているのが、妻や夫からの配偶者に対する浮気調査です。

浮気調査において最も重要になるのは、調査対象者の行動パターンの把握です。

調査対象者の行動範囲が絞れないと、時間を無駄にする可能性があります。

従って、依頼人から対象者の日常における行動パターンや、立ち寄り先などを詳しく聞き出します。

会社勤めをしている場合は、通勤に使う道路や電車、乗換駅などを確認します。

その情報を基に、様々な調査方法を組み立てます。

聞き込み

探偵が最初に行う調査業務は「聞き込み」です。

対象者が普段関わっている人に近づき、対象者の行動について聞き込みを行います。

そのため、探偵は常にボイスレコーダーを携帯しています。

当然、聞き込みの際は探偵とは思われないように細心の注意を払います。

特に、聞き込みの相手が対象者とよく会う人の場合、聞き込みをしていたことや、聞き込みの内容がその人から対象者に伝わると、対象者から疑われてしまいます。

そのため、場合によっては、バレないようになんども足を運び、親しくなってから情報を入手するようにします。

特に、浮気相手とよく行く飲食店の場合はこの手法が有効になります。

このように、対象者が浮気相手と親密な関係にあると思われる客観的な情報を蓄積し、浮気の事実確認に対する具体的な方向性を決定します。

尾行

浮気調査の主な業務の一つが「尾行」です。

対象者が勤務先を出た後が尾行のポイントになります。

特に、服装などがいつもとは変わっていたり、行動ルートが違っていたりした場合は入念に監視します。

単に尾行するだけではなく、行動を詳細に記録しながら写真も撮ります。

なお、尾行が対象者から気付かれては元も子もありません。

そのため、常に間隔や位置を変えたり、時にはサングラスや帽子などの小道具を使ったりして細心の注意を払います。

また、対象者が自家用車やタクシーで移動するケースもあるため、機動性に富んだバイクが尾行によく活用されます。

ちなみに、個人を付け回す行為はストーカーに該当しますが、探偵は「ストーカー規制法」に抵触しません。

それは、尾行が「特定の者に対する恋愛感情や、満たされないことに対する怨恨の感情」が目的になっていないからです。

張り込み

探偵は浮気の決定的な証拠を掴むまで「張り込み」を行います。

浮気の決定的な証拠とは、対象者と浮気相手が「ホテルに入る写真」、「浮気相手の家に出入りする写真」の2つだけです。

手を繋いでいたり、キスしていたりすることも浮気かもしれませんが、法律上の不貞行為にはなりません。

従って、仮に裁判で争うには法律上の不貞行為と認められる浮気相手とセックスをしている証拠が必要です。

そのために、必要となるのが写真やビデオです。

探偵は対象者と浮気相手がホテルに入るまで深夜まで張り込みを行い、暗闇でも撮影できるような特殊カメラやビデオを使用して決定的な瞬間を撮影します。

なお、浮気現場を撮る時には、浮気相手の顔とともに時間や場所が特定できるように、時計や看板、背景などを必ず画面に入れるようにします。

現実の探偵が依頼される調査は浮気が非常に多くなっています。

浮気調査の場合は対象者の行動を綿密にチェックし、聞き込みや尾行、張込みなど地道な業務を繰返します。

また、浮気調査では依頼人へ事実を説明するための浮気の証拠が必要であり、証拠を掴むための道具が必須になります。

ちなみに、浮気調査の場合は、依頼人がどの程度の調査を望んでいるのかも重要になります。

単なる異性と付き合っていることを知りたいのか、法律上の不貞行為をしていることを知りたいのかで、調査内容が変わります。