探偵に寄せられる以来の中で最も多いのが「浮気調査」です。
パートナーに不信を抱いて探偵に相談に訪れる人は多いのですが、ほとんどの人は探偵を利用した経験がなく詳しい知識を持ち合わせていません。
残念なことですが探偵の中には調査するふりだけで高額料金を請求するような悪質な探偵もいます。
知識のないままに適当に探偵に選んでしまっては悪徳探偵にそうと知らずに依頼してしまうおそれがあります。
ダマされないためにも探偵の浮気調査について基本的なことを知っておきましょう。
今回は、探偵の浮気調査について調査手法や依頼時の注意点などを紹介します。
探偵はどうやって浮気を調査する？
プロの探偵は一体どのようにして浮気調査をするのでしょうか？
小説や映画の中では変装をして尾行したりハリコミをする様子が描かれますが、現実の探偵も同じような手法を用いて浮気調査を行っています。
浮気調査の基本は追跡調査、つまり尾行とハリコミです。
ターゲットの行動をつぶさに観察し怪しい素振りはないか、どんな店や施設に出入りしているか、誰と会っているか、密会の事実はあるかなどすべての情報を調べあげます。
フィクションと大きく異なるのは追跡調査は単独ではなく必ずチームで行われることです。
追跡調査で一番警戒すべきなのがターゲットを見失うことです。
探偵はチーム組んで尾行を行いターゲットの背後や道を挟んだ向かい側、場合によっては前方を歩区などして複数人で尾行を行います。
市街地では車を利用した備考も行われます。
ターゲットが店や施設に入ったらハリコミを行います。
ハリコミポイントは車の中が一番多いのですがターゲットを負って店内に入ることもあります。
長期のハリコミではアパートの一室を借りるケースもあります。
主力の追跡調査以外にもレシートなどから行動記録を割り出す資料調査や聴きこみ調査、ハイテクグッズを利用した傍聴調査なども行われます。
調査の最終段階では物的証拠となる密会現場を抑えた写真や録画映像を確保します。
追跡調査の記録や物的証拠を添えた調査報告書の完成をもって調査完了となります。
浮気調査の依頼方法
浮気調査依頼は探偵も多く手がけている案件です。
不慣れな依頼者にも丁寧に対応してくれるので緊張する必要はありません。
初めての探偵探しでは実力も人柄もわからない状態です。
いきなり依頼するのはリスクがあるのでいくつかの探偵を回って相談してみて信頼できる探偵を探しましょう。
相談無料の探偵事務所はいくつもあります。
希望する依頼内容を伝えれば必要な調査機関や料金を提示してくれるので選ぶ際の参考にしてください。
相談の段階でお金の話をしてこない探偵は要注意です。
契約してから高額な料金を請求されるおそれがあるのでお金の話は必ず契約する前に確認しておきましょう。
探偵への浮気調査依頼は期間を指定して契約を行います。
浮気の証拠がつかめるまで、といった契約は基本的にありません。
このような契約方法は浮気の事実がなく誤解だったときにトラブルになるため探偵事務所側が拒否します。
浮気調査に必要な期間は一般的には7～10日ですが、密会の日時がはっきりしているのであれば1日だけ調査を依頼することも可能です。
浮気調査を依頼する時の注意点
探偵に浮気調査を依頼するときに重要なのは、その時点でわかっている情報や事実を残さず伝えることです。
当たり前と思われるかもしれませんが見栄や外聞を気にして情報を出し惜しみする依頼者は少なくありません。
情報が少なければそれだけ調査は手間取ることになり時間も費用もかさみます。
調査制度にも関わってくるので知っていることはできる限り伝えるようにしましょう。
浮気調査の料金は基本料金に加え投入人員に応じた人件費が調査日数分さらに必要経費を加えた合計額となります。
必要経費は実費ですがどの程度まで許容するのかを最初に決めておきましょう。
例えばターゲットと浮気相手との旅行を追跡調査するとなると交通費だけでかなりの金額になる可能性があります。
事前に決めておくのが難しい場合は高額の経費がかかる場合は連絡を入れるように契約に盛り込んでおくと安心です。
探偵の浮気調査は非常に優秀です。
プロの探偵に依頼すればガードの厳しい相手であっても情報を残さず調べ上げ浮気の事実を徹底的に調査してくれます。
パートナーと別れるとなったときに客観的に浮気の事実を証明する探偵の調査記録があれば離婚交渉や親権争いを有利に進められます。
費用はそれなりにかかりますが疑惑をはっきりさせるのに探偵ほど頼りになるものはありません。
自力での調査に限界を感じたらプロの探偵に相談してください。